2007.08

大岡敏孝の活動報告

暑い暑い8月もようやく終わりました。

8月はいろんな事業や会議などがあり、月末になるまでお盆休みが取れない状態でした。

まず浜松JC主催の「少年の船」という、小学校3年生から中学1年生までの450人が
乗り込む船の研修に参加しました。お役目は『チームリーダー』。9人の子どもたちの指導
にあたります。


3日間と言う短い時間ですが、親とはなれ友達と一緒に課題をこなしながらすごすことは
子どもたちにとっては本当に良い思い出、良い成長の機会になったことだと思います。
また船も大して揺れず、船イベントではお決まりの「大リバース大会」にもならなかった
ことで、みんな最後まで楽しく研修を終えることができました。


思い返せば、私も中学1年から親とはなれ、鹿児島にある中学校に入りました。8人部屋で
の寮生活だったのですが、楽しかったのは最初の1週間だけ。親もいない、生活環境すべて
が変化した慣れない生活にすぐにいやになり、5月連休が来るのを指折り数えて待っていた
覚えがあります。

5月に実家にいったん戻ると鹿児島に帰りたくなくなり…5、6月はひどいホームシックに
なりました。しかしそれが夏休みを迎えるころにはけろっとしてきて、それからは鹿児島で
の集団生活が楽しくて仕方がなくなったのです。子どもって、そんなもんなんですね。
そうやって自立してゆくものでした。自分のことを振り返って、改めてそう思いました。


また、子どもの成長と言うのは、スロープを登るようにじわじわと成長するのではなく、
階段のように、しばらく踊り場に入って成長しなくなったかと思うと、ある節目で急に次の
ステップに進むようになるそうです。これは子どもに限らず、大人も同じかもしれませんね。
今回の少年の船がそうした「踊場を抜け出す起爆剤」になってくれればと願っています。


それから8月後半にははじめて、富士の演習場で行われた陸上自衛隊による総合火力演習に
参加しました。小池防衛大臣の「最後のお勤め」で、日焼け対策か(?)ちょっと厚塗りで、
明るくお見えになっていました。人気はさすがで、入場されると大きな拍手や歓声がまき
おこっていました。

周囲にいた自衛官にいろんなお話を聞いていると…「日本では演習場所がないんです。折角
良い道具を揃えていただいても、練習できなければ持ち腐れになってしまいます。」
「とはいえ、本当に我々が本土で砲撃戦をするようなら、政治的に日本は持ちません。戦争
の形態も変わってきています(テロやゲリラなど)ので、時代に合わせた防衛力の再編は必
要だと考えます。」などと、いろいろ突っ込んだご意見を聞くことができました。
本当はもっといろいろ議論したかったのですが、炎天下でしたし(これが一番の理由)、
どうも自衛隊には「文民統制」の過度な束縛があり、現場の制服組が意見しにくい雰囲気が
ありますね。
私はそれではだめだと思っていて、決定・決断は文民が行うとしても、正確な情報交換、率
直な意見交換がなければ組織としては誤ってしまうと思っています。今の立場では何ともで
きませんが、国政を担う方々に意見としてしっかり伝えてゆきたいと思っています。


そして月末になってやっとお盆休みを取り、お墓参りと、祖母に子どもたちを見せに行きま
した。4人の祖父・祖母のうち3人は亡くなってしまって、一人だけおばあちゃんが元気で
います。3人目の息子(ひ孫)に会うのは初めてなので、えらく喜んでいました。

やはり田舎でお墓参りなどをしながら、ゆっくり時間をすごすと心が落ち着きますね。
夏休みには海外旅行をする人もいれば、ゴルフ三昧の人もいたりと、リフレッシュの仕方は
人それぞれですが、私は普段どたばたしているので、おばあちゃんを訪ねたり、お墓に参っ
たりと心を落ち着けて過ごすのが一番のリフレッシュです。


そうこうしているうちに、9月議会が始まります。13日に議会運営委員会があり、進め方
等が議論されます。県議会という新しい場所にもだんだん慣れてきましたし、落選して鈍っ
ていた勘も取り戻してきました。今議会も、大事なテーマについて、県民の皆さんにわかり
やすい議論を展開したいと思っています。またご意見をよろしくお願いします。