滋賀1区(自民党) 大岡敏孝(おおおか としたか)
2011.05.01 (日)

いよいよ2期目に

東北から帰ってきたら、いっぱい仕事がたまっていました。

まず選挙の後始末の残りです。
引越しと1回目の収支報告は済ませてから東北に向かったのですが、まだまだやることがいっぱいありました。特に多いのが事務処理です。

選挙って・・・街頭演説や集会というイメージが多いと思いますが、実際にやってみると選挙の仕事の半分以上は事務処理です。組織が応援してくれている候補は選挙の半分以上の担い手が確保できるので、街頭や訪問、集会に集中できるのですが、無所属系の特に新人の候補者は全部自分でやらないといけないので、選挙事務の多さに最初は驚き、戸惑うんですね。私も一回目の選挙はそうでした。

今では慣れもあるし、支えてくれるスタッフもいるので、少し楽になりましたが・・・それでもたくさんの事務処理が必要です。

そうこうしているうちに、4月で1期目の任期が終わり、2期目に突入することになりました。
明日は2期目の初登庁ということで、朝から県庁に出社します。

選挙の間にいただいた宿題が、どうしても処理できなかったので、明日から集中的にこなしてゆきたいと思います。民間にいたころから仕事は速くやれと言われ続けていたので、今でも速くひとつずつ片付けてゆかないといけない、という癖がのこっているんですね。これは出身の民間企業にほんとに感謝している部分です。

それから、2期目から会派の幹事長になりました。とはいえ、実際は用務員です。
県議会の副議長や自民党の幹事長を経験してこられた二人の先輩議員がいるので、お二人にいろいろ習いながら、議会のまわし方、運び方を勉強したいと思います。また、今期から政策調査に力を入れて、多くの皆様の期待にこたえられるように、会派としての政策力を高めてゆきたいと思います。

私は以前から、県議会で国の政党政治をまねる必要はないと主張しています。国では政党政治で政権の取り合いをしているので、対立構造は仕方がないと思いますが、別に静岡県でもまた、それと同じような政治構造にする必要はありません。むしろ一人一人が名前を書いてもらって選出されているので、それぞれの信条に従って議会活動をすべきだと思っています。

そういう意味では、私は県議会において党議拘束をするというのは、選んでいただいた有権者に対する背信につながると思っています。というのも、有権者の皆さんは個人名を書いているのですから、それぞれの政党の党利党略中心の議会活動を求めているのではなく、個人に負託しているはずだからです。それを党議拘束で個人の判断をゆがめるのは、有権者の思いではないと考えるからです。

こうしたことも含めて、今期は議会改革も重要なテーマとして取り組みたいと思います。
これには多くの議員の賛同はもちろん、有権者の皆様からの応援がなければ、絶対に実現できないテーマです。皆さんはアンケートをとると議会改革が必要だとおっしゃるんですが、実際に行動を起こすと「ハシゴをはずされる」こともあり、議員も行動に出にくい面があるのも事実です。

私もこれまで市議会議員時代から一貫して議会改革を研究し、いろんな勉強会や議連に入っているので、それらのネットワークも使いながら議会改革にも挑戦します。

明日から2期目のスタートですが、今期も絶対に手を抜かずに全力でいきますので、引き続き応援をお願いいたします。

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