滋賀1区(自民党) 大岡敏孝(おおおか としたか)

カテゴリー「コラム」の記事一覧

2013.01.01 (火) 00:01:24

新しい年を迎えて

平成25年、新しい年を迎えました。

昨年の暮れに選挙があり、ドタバタの中で年末を迎え、新年を迎えましたが、公職選挙法において、選挙後・当選後のお礼のごあいさつ、そして年始のごあいさつなどが禁止されているので、ホームページ上の表現もそれを踏まえたものとなります。公職選挙法というのは、時代に合わないおかしな法律となっているのですが、悪法といえども法ですので、守らなければなりません。まずは、この点について、ご理解とご了承を頂きたいと思います。

さて、多くの皆様に支えられ、多くの期待を寄せていただいた第46回総選挙、私にとって初めての国政選挙は、小選挙区で当選させていただくという、本当に身に余る光栄な結果となりました。これはまさに、期待と激励の票が積みあがった結果だと受け止めています。

今回の選挙は、厳しいことを承知で静岡県議を辞し、家族と共に滋賀に引っ越して挑戦したので、ある程度覚悟しているつもりでした。民主王国と呼ばれた滋賀県、しかも相手は当選8回、大臣経験2回、しかも民主党の有力派閥である民社協会のトップである川端さんです。直前におこなわれた大津市長選挙でも、国政レベルでの逆風を押し返して民主党候補が勝利し、なんと民主党が政権を取って初めて大型地方選挙を制したのが大津市という、それほど強固な地盤でした。

それでも、実際にやってみると、覚悟していたつもりが、それ以上に私の相手である川端候補の大きさ、強さを身をもって感じる選挙となりました。企業、地域を問わず多くの運動員が動き、資金力、動員力ともに及ばない中、私を支援してくださる皆様が必死で対抗すると言う選挙でした。

つまり、一つのミスも許されないわけですが、何とか最後まで戦い続けることができ、勝利できたのも、まさに支援者の皆様、それは選挙運動を手伝ってくださった皆様、事務所のスタッフ、そして表には出ないけれども、静かに支援してくださった一人一人の皆様の力がなし得たものだと思っています。

選挙が終わり、最初の国会も終わりましたが、本番はこれからです。私の目的は、選挙に勝つことではなく、皆様と共に政治を前に進めることです。選挙はそのための手段です。

いま、日本は深刻なデフレ、伸び悩む産業界、財源不足となっている社会保障、拡大する中国、いまだに解決策が見えない国家財政など、多くの課題を抱えています。そうしたなか、まずはデフレ脱却と産業政策から始めたいと思っています。国の基礎、国民生活の基礎は経済です。経済の力があるから、教育や福祉の財源が確保されます。また、国民の日々の給料を出しているのは、経済の力です。全体的な経済・財政・金融政策と共に、個別企業、個別産業分野の課題をしっかりと洗い出し、丁寧にきめ細かく産業政策を展開してゆきたいと思っています。これは、中小企業診断士でもある私の強みを生かせる分野です。

日本全体の課題と合わせて、私は大津市・高島市の地域代表である以上、地域の事もきめ細かく対応してゆきます。これは、県議会議員、市議会議員の皆様が地域に根差して活動している自民党の強みを生かせる分野です。

大津市、高島市においては、いまだにインフラ整備の需要がたくさんあります。日常生活や産業活動、救命救急で活用する道路整備もまだまだ不十分で、これは今後、あらためて力を入れてゆかなければならない分野です。また、大津市はいわゆるいじめ自殺問題が発生してから、市民の教育への関心は高いものの、いまだに新しい教育長が決まらないなどの課題があります。これらの事については、政府・与党の一員である以上、批判ではなく前向きの協力という形で、まずは教育の態勢を立て直すとともに、大津市から新しい教育委員会のあり方を発信してゆきたいと思っています。

また、一部では強い関心があった原発問題ですが、私は選挙の最中から「私は脱原発ではない。将来的なエネルギーひっ迫の可能性、貿易赤字の問題、電気料金の問題から、最新の基準で安全性が確認された原発は再稼働するべき。一方で、安全ではないと判断される原発は速やかに廃炉手続きを進めるべき。」と訴えてきました。まずは、最新・最高の知見を集めて、原発に関する安全基準を策定しなければなりません。私は、私見ながら、世界最高の原子力技術を持つ日本、アメリカ、フランスから技術者・学者を招き、世界最高の安全基準をつくるべきだと主張してきました。つまり、日本の基準が世界最高の基準になると言う事です。こうした対応をふくめて、日本の技術で原発事故を乗り越えるんだという、強い決意と信念が必要だと思っています。

平成25年、今年から私の国政の第一歩がはじまりました。皆様と共に、一歩一歩、確実に、焦らず、前に進んでゆきたいと思っています。私たちが解決しなければならない課題は、3年や5年で何とかなるものではありません。地道に、着実に、国民との信頼関係をつくりながら、一部は皆様に負担をお願いして、一歩一歩解決に向けて進まなければならないものばかりです。

強い政治は、信頼される政治の裏返しです。信頼なくして、強さはありません。「国民と政治との信頼を取り戻す。」これは、私の政治生命が続く間、常に意識して取り組みたい課題です。政治家としてのライフワークです。以上のことを決意として、今年も全力投球で頑張りますので、どうか引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2011.08.15 (月) 22:25:48

お墓参り

先日、滋賀県の実家にお墓参りに行ってきました。

中学で家を離れてから、お盆とお正月に実家に帰り、家で食事をするのが楽しみでした。
社会人になってからも、ほんのわずかの日数ですが、お盆とお正月には実家に帰るようにしています。

写真のように・・・私が生まれた場所は、いまでもド田舎です。
おじいちゃんはここに土葬されています。おばあちゃんは、近くに火葬場がやっとできたので、火葬されてここに埋められています。

木の墓標なので、どんどん朽ちてしまうのですが、そういうものですのでそのままにしてあります。

ここに水をかけ、草取りをして、蝋燭とお線香を立ててお祈りします。

議員になってからは、この時期いろいろと行事もあるので、ほとんど時間が取れなくなりました。今回もたった一日ですが、リフレッシュする事ができました。お墓参りなどをすると、気持ちの面でもすっきりします。また頑張ろう、というやる気も出てきます。

今日は終戦記念日で、アクトでの式典に参加しました。
この時期は、静かにいろいろ考えたい気持ちになりますね。
しかしながら・・・議員を含めてお役所の仕事は暦通りですので・・・今日から普通に仕事です。

原発も、東北も、それぞれ大変ですが、地元の静岡経済もこの円高で相当厳しい状況が予想されます。油断するわけにいかないので、しっかりと政策で勝負してゆきたいと思います。

2011.07.25 (月) 00:00:27

舘山寺の花火

今日は舘山寺の花火に行ってきました。

毎年お邪魔しているのですが、舘山寺は打ち上げ場所が近くていいですね。
目の前で見られるし、爆発音がすごい迫力です。

ご存じの通り、花火は金属の炎色反応を利用しているのですが、花火に来ると、高校生のころに習ったまじないような炎色反応を思い出します。
リチウムが赤、ナトリウムが黄色、カリウムが紫、銅が緑でしたね。
リアカーなきK村・・・なんて覚えたのが懐かしいです。実際にどれがどのように使われているのかは知りませんが。

さて、震災を受ける前から、舘山寺をはじめとする観光地は軒並み厳しい状況が続いています。
この状況から勝ちぬくには、これまで通りから脱却する強い意志がひつようですね。それはまさに昨日書いた産業政策とイノベーションにもつながる発想です。

一方で、地道な努力、観光振興をお願いする一言というのも大事です。

今日の花火が始まる前に、康友市長があいさつで「今日の花火を楽しんでいただけたら、ぜひもう一度舘山寺に来ていただきたい。また友人を誘っていただきたい。」という趣旨の発言をされました。

実はこういう一言をあらゆる場所で忘れずに伝える事も、本当に重要です。
こういうことが、じわじわと効いてくると思っています。

私もいろんな場所で折に触れて、観光振興につながる発言をしたいと思っています。

2011.05.11 (水) 23:52:05

浜岡原発の停止を受けて

浜岡の原子力発電所が停止する事に決定しました。
国の依頼を受けて、中部電力としては苦渋の選択をされたものだと思います。

私は、その後の経済産業省の発表に注目しています。それは、浜岡にとって決定打になると思うからです。

菅総理の突然の発表と、その後の経済産業省の発表を読むと、総理は「なんといっても国民の安全と安心のため」としているし、経産省は「浜岡原発は地震には安全だけれども、津波対策のために全部停止を要請」となっています。つまり、地震安全はOKだけど、津波安全と国民の安心がダメだと言う事になります。

私はこれは、いったん止めたら二度と起動できないのではないかと思いました。それは、浜岡原発という一つの対象に「安全」と「安心」という、全く別次元の対策を求めたからです。

「安全」なら、想定があって基準があり、それを満たせば安全ということになります。例えば、自動車の安全ボディは、どんな事故を起こしても安全かというと、そうではありません。100キロ同士で正面衝突すれば、運転手は死んでしまいます。しかし、安全基準は満たしていると言うことになります。この前提に立たないと、自動車は全部装甲車か戦車になってしまいます。

しかし安心というのは難しい概念です。どこまでやれば安心か、というのは、すごく違いがあります。基準があいまいなんです。「暮らしの安心」とか「老後の安心」のように漠然としていれば、全部漠然とするのでいいのですが、それを浜岡原発の津波対策という極めて具体的で狭い部分に限定した場合、「安心」を理由にして止めてしまったら、もう再起動できないのではないかと思います。それは、どんな津波対策をやっても安心かどうかわかりませんし、国民の70%とか80%の安心は担保されないからです。

実際に、ある経営者と話したら、「防波堤なんて意味ないと思うよ。まず地震が来てそれが壊されて、30分後に津波でしょ。ないよりマシ、って感じじゃないか?」とのことでした。つまり、防波堤程度では安心できないと言う事です。

実際に、私も東北に入り、無残に破壊された防波堤をたくさん見てきました。一方で、仙台では、高速道路が土塁になって、水をせき止めたことも確認しました。それでも、静岡県の海岸を全部土塁で囲っても、安心できないと言う人がいるかもしれません。

こうしたことから、今回の政府の要請による原発停止は、2年やそこらでは済まないと思います。それは明言しておきたいと思います。また、中部電力に対して、火力発電に転換するための燃料代差額などの補償も、年間2000億円以上といわれています。それなら5年で1兆円、10年で2兆円の補償を積むことになってしまいます。

一方で、総理は原発のことしか言っていませんが、それだけでは不十分です。

おそらく総理が想定するような津波、浜岡原発が大災害を受けるような津波が来たら・・・原発の隣に住んでいる人は、放射能で死ぬのではなく、津波で即死します。総理の言うような津波が来たら、浜岡から浜松の沿岸までで、おそらく数万人から10数万人の人が、津波に飲まれて即死する事でしょう。この対策はどうなるんでしょうか?

総理は放射能の危険ばかりに気を取られていますが、それ以上に恐ろしいのは津波の直接的な被害です。総理の想定する津波で仮に浜岡原発が壊滅して、漏れた放射能で死ぬ人と、その時の津波に飲まれて死ぬ人では、おそらく後者がはるかに多い事でしょう。

肝心かなめの津波対策を何も言わずに、「大津波が来たら原発が大変だから止める。それだけ。」というのでは、総理としての総合的な危機対応が全くできていないことになります。そんな大津波が来たら、沿岸部の住宅街や立地企業の方が、原発よりももっと大変な状況になっています。その対応は何も言わないのでは、全く本末転倒です。

そういうことを考えると、やはりパフォーマンスだったのかな、と思わざるを得ません。

何度も震災現場に視察に入って、一体何を見てきたのでしょうか?

こうした事から、菅総理の国家経営の手腕には大きな疑問を持っています。
このままでは・・・日本が大変なことになってしまう気がします。

2011.05.06 (金) 22:42:39

凧揚げまつり

5月の連休も終わりましたが、浜松まつりが中止になった事は残念でした。
浜松地域はいつになく静かな連休になりました。一方で、この端午の節句に子どもが生まれたお祝いをするという事は非常に重要な事ですので、みなさま色んな形で出産をお祝いされたと聞いています。それはそれで、大変喜ばしい事だと思います。

私は、浜松まつり以外に、この時期に凧揚げまつりをするところに来ました。
と言っても、私の生まれた故郷です。滋賀県の南部地域、八日市というところです。

少し時期はズレていて、5月の末にお祭りがあります。今日はその準備、たこ作りをやっていました。

浜松まつりと同じところは、もともと男児の誕生を祝って、たこを揚げたと言う事です。
違うところは、たこのサイズと、町ごとにやるのではなくて、市全体で一つの大凧を揚げると言う事です。

今回のたこのサイズは100畳ですから、相当な大きさです。
過去には240畳のたこも上げたようですので、世界最大級だそうです。

たこ作りにあたって、市内の小学校の子どもたちの「願い札」で、たこ本体と竹串とを固定します。写真に写っている札は、市内の子どもたちが将来の夢や今年の願いなどを書いたものです。

ちなみに、浜松まつりの各町との交流も行われており、私が参加している富塚西の「弥生組」の手ぬぐいも、この凧揚げまつりの拠点となっている凧揚げ会館に 展示されていました。私の生まれ故郷(の隣の町)と、いまお世話になっている浜松の地域がこうしてつながっている事には、本当にうれしく思いました。

もともと、浜松地域(遠江)と、滋賀県(近江)は、つながりの深い地域です。京都から近い海と遠い海、ということもありますし、ダイダラボッチが近江の地 面をすくったら琵琶湖になり、その土を落としたところに富士山ができ、その時に手をついたところが浜名湖になったと言われています。

また、浜松出身の井伊家は、徳川家康に従って出世し、滋賀の彦根で大大名になりました。つい先日まで、彦根市の市長は井伊さん(井伊家16代)で、「さす がに殿が出馬されると、対抗馬が出にくい」ということで、9期も務められたそうです。(それはそれで、ある意味では問題だと思いますが・・・)

八日市の子どもたちの夢を載せた100畳の大凧が、浜松の分まで高く上がってほしいと思います。

2011.03.28 (月) 22:18:03

国民目線と政治家目線

原子力発電所は相変わらず危機的な状況ですが、被災者の生活支援は徐々に充実に向かっているようです。

静岡県でも現地本部を設営して、知事が直接被災者に物資を配布しました。こういう市民目線で現場主義なのが、川勝知事の良さですね。

一方で、政治家はそういう「市民目線」「国民目線」だけでは務まりません。常に一歩先、二歩先を読んで、手を打っていくという「政治家目線」が必要です。

しばらく菅総理の顔を見ないので、一部のマスコミはずいぶんと批判していますが、私は「復興庁」をはじめ今後の構想を練っているのだろう、専門家や有識者を集め今後の進め方を聞いているのだろうと思っていました。これは最高責任者には非常に重要な仕事で、代理のきかない独占的な仕事です。アナウンスは官房長官や各大臣に任せておけばよいのです。

しかし・・・出てきたのが「町ごとなくなった漁村は、平地を国が買い上げて、全員が山の中腹に移住してはどうか」という、まるで子供の意見でした。

漁村は漁をするための町です。それがみんな山の中腹に住んで、どうするのでしょうか?また平地を国が買い上げて、何にするんでしょうか?公園?役場?人の住んでいないところに、そんなものは必要ありません。

しかも、費用が莫大になるでしょう。スーパー堤防の数倍の予算が必要になります。

私は、今回の地震で鉄筋コンクリートの建物は流されなかったので、今の建築技術なら、地震地域・津波地域の近代的な漁村のビジョンを出せると思います。

道を広くとり、高層化して、1階から3階までは駐車場、4階以上を住居とするような、今の技術とデザインによる優れたものを提案できるはずです。またそれは、復興支援として、実力のあるデザイナーに支援・応援でやってもらえばよいのです。

漁村は、漁村として発展するほうがいいと思います。そのためには、常に港の近くで海風を感じながら生活するほうがいいのです。そして、私たちに最高の魚を届けることが、おそらくその地域の人たちの最高の喜びだと思います。

一刻も早く町を再生して、またたくさん最高の魚をとって、しっかり稼いで家のローンを払うのが、理想的な復興の在り方です。

そういうビジョンを描き、国民に示すのが本来の「政治家目線」だと思います。
今はテレビを見ても新聞を見ても、大変な状況の報道ばかりですが、これらはすべて「今」を映しているだけです。政治家の目は、片方は今を、もう片方は未来を見なければなりません。今は「保護、保護」「支援、支援」ですが、いつまでも、5年も10年も保護を続けられるでしょうか?

政治家目線として、できるだけ早く保護の期間を終了し、彼らがもう一度職を手にし、働いて稼ぐための支援に切り替えてゆく「手順」「道順」を示す必要があります。

この点からも、静岡県には、とりわけ浜松市には大きな可能性を秘めていると思います。
かつては産業地域として日本中から注目されました。いまは雇用吸収力も、新産業の創業力も失っていますが、これらを再生すれば、きっと復興支援のモデル地域になると信じています。

多くの人たちはもう一度漁村に戻ってゆくでしょう。もちろんこれが最優先です。
しかし、一部には漁村に戻ることを断念する人もいるでしょう。あるいは、今回の原子力災害で戻ることすらできなくなる地域が出るかもしれません。

そうした方々に仕事を提供し、新しい家庭を構え、新生活をやり直すには、地域の経済力が必要です。東京のように事務職に偏った経済力ではなく、農林水産業や商工業がバランス良く存在している経済力が必要なのです。

また、静岡県では農商工連携も強化しますし、来年度からはスポーツ産業の誘致・育成も進めます。この中には、漁師からも転向できるようなマリンスポーツ、スポーツフィッシングも含まれています。

私も、半分の視野では今の課題をどう見て、どう解決するかを考えながら、もう片方の視野では一歩も二歩も先を見て、将来に向けた政策の布石をしっかりと打ってゆきたいと思います。

あわせて、それを実行・実現するための皆さまからの応援をお願い申し上げます。

2011.03.27 (日) 23:54:22

康友市長再選

今日、浜松市長選挙において、鈴木康友市長が再選されました。

私は、前回の激烈な市長選挙からずっと応援しているので、本当に喜ばしく思います。
前回は対抗馬を担いでおられた塩谷さんも、今日は朝の出陣式から5時の当選報告まで、お見えになっていました。

無投票となったことにいろんな異論が出ているようですが、私としては、それはそれで良いと思っています。
むしろ、これまでの康友さんの選挙を見てきたものとして、本音としては「これまでずっと厳しい戦いをしてきたので、一度くらいはこういうのもあっていいのではないか」と思っています。

それに・・・そもそもこれは康友さんの責任ではありませんし。

また、東北関東大震災があった直後ですから、2週間はやく仕事に取り掛かれるわけです。
復興支援とともに、浜松の防災体制の全面的な見直しに着手していただきたいと思います。

市長選挙になった場合は、今日から木曜日まではいっさいの政治活動・後援会活動を停止しなければなりませんでした。これは、執行中の選挙を邪魔しないよう、規制を受けるのです。
今日のうちに選挙が終わったことで、明日から木曜日までは通常の日となりました。ですから、明日からまた街頭演説などができるようになりました。

こういう状況だからこそ、しっかりと政策を語ってゆきたいと思います。
「政策本位」「人物本位」で選んでいただけるよう、全力で頑張ります。

2011.03.16 (水) 23:37:09

想定外の事態

最近テレビから情報収集していると、映像って本当に伝えることが多いことに気づきます。

東京電力の担当者や、政府関係者の会見を見ていると、本当に大丈夫かな?と疑いたくなる気持ちになりますね。

彼らが良く使う言葉が、「想定外でした」というものです。
どうやら、これを言えば許されると思っているようで・・・。

想定内のことを対処できなかった場合は「ミス」とされるが、想定外のことはできなくて当たり前なので、ミスにならない・・・こういう、大企業やお役所特有の「減点主義」の人事と、その仕組みの中で上に上がってきた方々特有の感覚なのかもしれません。

しかし、本来政治家や、企業のトップ、経営者というかたがたは、想定外の事態に対処するために存在しています。想定内のことしかやらないのなら、そんなに高給をとって、多くの部下を抱える必要はありません。いろんな場面で想定外の出来事は起こるものです。それに対応する能力が普通の人、他の人よりも抜きん出ているので、政治家や企業経営者をお願いしている、というのが本来のはずです。

ところが有権者はそのようにして政治家を選んでいるのでしょうか?政治家は想定外の事態に対応するようなトレーニングができているでしょうか?私自身も、不十分であると反省しています。

私は、放射能の危機以上に、日本は人材の危機なのかもしれないと思いました。
政治家も、重要な企業のトップも、その立場に必要な能力を身につけるための、トレーニングの仕組みがありません。こうした危機に毅然と対処できるような、能力や胆力を鍛える仕組み、人材を育て作り出してゆく仕組みがないのです。

結果として、危機対応能力のない方、捨て身で国を守る覚悟がない方が、日本のトップにたってしまうことになります。これは、今の総理大臣だけではなく、過去も含めて同じことです。

仕組みがないのなら、自分で鍛えるしかありません。私もいろんな場面で何ができるのか、少しでも鍛えられる方法は何なのか、よく考えながら行動したいと思います。一方で私は、走りながら考えることがあり、思慮の深さが不十分なまま行動に移してしまうことは場合によっては危険なので、これは私の弱点としてしっかり克服したいと思います。

政治家の本来の仕事は、「想定外の事態に対応すること」です。
「想定内のことを、言われたとおり、しきたりの通りにこなすこと」ではありません。想定外の事態がいろいろ起きている今こそ、政治家が真価を問われる瞬間だと思います。
「想定外の事態に対し、的確な判断をすばやく下し、最小の被害に導くこと」こそ、政治家の本業だと肝に銘じて、これからも研鑽を深めたいと思います。
考えてみれば、動物の世界でも、「あいつについていったら死なないですむ」と思われている「生存能力の高い個体」が、群れのリーダーだということですから。

私も県議として、予想されている東海地震が発生したとき、一人でも多くの命を助けられるよう、悲しい思いをする県民を一人でも減らせるよう、今回の地震の情報をしっかりと収集し、分析し、県の危機管理政策に生かしてゆきたいと思います。

2011.02.27 (日) 22:53:26

社長のブランド力

先日新聞を見ていたら、面白い記事がありました。
日本の社長の「ブランド力」をランキングしたもので、第一位はソフトバンクの孫社長です。

嬉しかったのは・・・第4位に浜松のスズキの鈴木会長がランキングされていたことです。
ちなみに全ての順位は、
1位 孫正義       ソフトバンク 142.4ポイント
2位 豊田章男       トヨタ自動車 127.9ポイント
3位 カルロス・ゴーン 日産自動車 118.6ポイント
4位 鈴木修       スズキ       108.6ポイント
5位 原田泳幸       日本マクドナルド 104.7ポイント
6位 佐治信忠       サントリー       96.2ポイント
7位 柳井正       ファーストリテイリング92.2ポイント
8位 三木谷浩史 楽天        84.1ポイント
9位 岩田聡       任天堂        80.0ポイント
10位 似鳥昭雄       ニトリ        79.ポイント
でした。

これは、社長のブランド力を、「認知度」「好感度」「能力」「魅力」の4つの指標から分析したものなのですが、鈴木会長は「魅力」の点で、トヨタの豊田章男社長に次いで2位でした。ちなみに3位はサントリーの佐治社長でした。

私が卒業後お仕えし、議員になってからもお世話になっている鈴木会長が日本で4位と言うのは、本当にうれしい思いです。

鈴木会長は、最近になって全国的に注目されるようになりましたが、私が就職を決めた平成7年から、すでに独特のオーラを出しておられて、私はひそかに注目していました。まさに今回のランキングにあるように、「一度この人の下で働いてみたい。どういうリーダーシップで会社をまとめているのか、学びたい」と思って、私はスズキに入社しました。

当時の私が注目していたのが、おそらく平成6年頃から始められたのだと思うのですが、「1部品1グラム運動」とかいう運動を社内で展開しておられたのです。
これは、要はクルマはたくさんの部品(2万点と言われています)でできているので、一部品1グラム軽くすれば、クルマも軽くなるし、材料削減につながり、コスト削減にもなる、というものです。

例えば800キロのクルマをあと20キロ軽くしろと言われると、それは無理だとなる。しかし一部品1グラムなら、やれるような気がする。で、実際に一部品1グラムずつ軽くすると、2万部品で20キロ軽くなると言うことなんですね。
これ、本当に分かりやすいので、社員全員が理解し実践できるんですね。

製造現場だけではなく、営業でも実践できます。部品もくそもないんですが、要は何が言いたいのかが良くわかる。だから営業現場でも、ムダをなくそうとか、1日の訪問件数を1件増やしてみようとか、そういうことで応用がきくんです。

今も当時も、社長と言うポストは、勉強も経験も努力も社内でナンバーワンの方がなるわけですから、おっしゃることが簡単じゃないんですね。だいたい難しい話になる。でも当時から、鈴木社長はすごくわかりやすい言葉で社内に呼びかけ、社内をひとつにまとめた「運動展開」に変えて、小さいながらに独立した企業経営をされていた。当時、いろいろ企業研究をしていた私にとっては、本当に魅力的に映りました。

今考えてみれば、これは「政治」だったんですね。鈴木会長の「政治センス」が、社内に分かりやすい言葉で呼びかけ、社員全員が理解し、その理解でひとつにまとめ、運動に変えて突破してきた。私は今こそ、小難しいことばかり言っている割に、何の実績も出せない、国民の心に響かない、国の方向性をまとめられないと言う政治家は、鈴木会長に学ぶべきだと思います。

鈴木会長も今年で81歳。今なおお元気ですので、典型的な「大器晩成型」ですね。

浜松のためにも、静岡県のためにも、さらに元気に頑張っていただきたいと願っています。
あわせて、私も鈴木会長の独特のセンスやノウハウをしっかりと吸収したいと思っています。

2011.01.25 (火) 17:29:34

TPP対策

最近新聞などをにぎわしているTPPですが、皆様はどのようにお考えでしょうか?

私は日本がアジア経済のイニシアチブを取る、さらに言うと、アジアの盟主として誇りある国になるためには、TPPの参加不参加というよりは、アジア経済をどう発展させるのかのグランドデザインを提示し、議論を引っ張ってゆかなければならないと思っています。それを「参加するかどうか」などという、ぶら下がるか下がらないかというような議論をしているレベルでは、とても責任ある立場を確保できないのではないかと懸念しています。

TPPを推進するには当然、農林水産業対策が必要です。
政府は「参加するのかしないのか」の判断を今年の6月まで先送りしました。いまだにどっちに向いているのかも定かではない状況ですが、私は結論が出てから対策を進めるのでは遅いと思っています。参加・不参加を県で決められる事ではない以上、今のうちから、必要な対策を洗い出し、進められるものを進めて、TPP参加と決まった時には万全の態勢で受けられるようにしておきたいと思います。少なくとも静岡県ではそのようにしておきます。

すでに私も調査をしていて、主に対策が必要なのは3つだと思っています。コメ、豚肉、牛乳です。

このTPPについて、ある食品関連の社長さんと情報交換していたら…
「大岡さん、詳しいね!よくしらべてるね。じゃあ、僕からの応援で、現場主義って言っている大岡さんだから、産地が違う豚肉をいくつか送ってあげるよ。ぜひ食べ比べてみてください。」
と言っていただきました。

それ以来・・・毎日とんかつです(TT)。

とんかつは大好きなので、別に食べ飽きたりしないのですが、2枚ずつ食べているので、このままでは太って大変なことになりそうです。

次回にとんかつの感想を・・・ではなく、国産と外国産でどうちがうのか、さらに言うと味の違いがわかるのかどうかをご報告したいと思います。

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