建国記念日
2671年の紀元節、まことにおめでとうございます。
今日は、毎年参加している建国記念日の式典に出席しました。
これは公的な行事ではなく、あくまで民間の有志の方々を中心に運営されているもので、皆様の国を思う気持ちについて本当に頭が下がる思いです。
ここですこしウィキペディアを見てみると・・・何とインドネシアの独立にさいし、スカルノとハッタによる独立宣言文につかわれたのが皇紀だったようです。歴史と言うのは興味深いものです。
また、私も細かく承知していなかったのですが、正しくは「建国記念の日」と、間に「の」が入るみたいですね。私は子どものころから建国記念日と覚えていた(親に習ったのか、学校で習ったのかは記憶にありませんが・・・)ので、タイトルも建国記念日と書いてしまいましたが、これは正しくないようです。失礼しました。
またその経緯を見てみると・・・当時の社会党がやれ科学的根拠が乏しいだの、侵略戦争にむかう日本の進路を誤らせただの言って反対し、参議院で廃案になった経緯があるようです。
その後いろいろあって、「建国記念の日」と「の」を入れることによって妥協し、いまに至るようです。
確かに科学的根拠がどうのこうのと言うのは理由になるのでしょうが、侵略戦争がどうのこうのと言うのはまったく違う話だと思います。当時はこの手のステレオタイプの理屈でしか議論していなかったのでしょう。
それ以上に、一体何を根拠に「の」を入れて妥協したのか、こちらの方が根拠が乏しいですね。当時はこの手の「八百長」政治が当たり前のように行われていたんですね。そういう意味では、今の政治よりひどいです。
そう言われてみれば・・・今日の式典には、民主党の議員さんは少なかったですね。
社会党時代からの経緯が影響しているのでしょうか?
いずれにしても、国を思い、国の成立を祝い、国家・国民・国語・国の文化がさらに発展する事を祈る日を持つことは、私たちの生活にとって非常に重要なことです。子どもたちにもしっかりと教えてゆきたいと思います。
そういう話をしていると・・・うちの子どもが突然「じゃあ、おもちゃ買ってよ」と言いだしました。
「は?なんで?」と聞くと、「今日は日本の誕生日なんでしょ?僕も日本人だから、おもちゃ買って!」だって。
どうしようかと思いました。