選挙を終えて
さきほど、今回の衆議院選挙に関するすべての活動を終了しました。
何より、この12日間、街宣車で市内を回ったり、駅でチラシを配ったりしましたが、皆さまのご理解とご協力をいただいたことに、心から感謝申し上げます。不快な思いをした方もいらっしゃるかと思います。たとえば、寝ている子どもをベビーカーに乗せて散歩しているときに、街宣車の大きな音で起こしてしまったり・・・これらのことには、深くお詫び申し上げます。
前回の参議院選挙から一部解禁されたインターネットによる選挙運動ですが、衆議院選挙では今回が初めてとなります。私は、ホームページに選挙公報や法定ビラ、街頭演説の映像などを載せたり、フェイスブックを更新したりしました。ブログも更新するつもりだったのですが、連日の選挙運動で疲れ果てててしまい、毎日家に帰ったらバタンキューで更新できませんでした。今日、すべての運動を終えたので、更新した次第です。
今回の選挙にあたり、私は二つの目標を立てました。一つ目はもちろん、政策についての信任をいただくことです。これまでの実績をお伝えし、今後進めてゆく政策を語り、これまでのことも今後のことも合わせて、皆さまからの信任を得たいと思いました。二つ目は、政治への信頼を取り戻すことです。これまでの選挙では、政治家は、不人気な政策はごまかしたり、国民の歓心を買おうとバラマキを始めたり、国民のひがみ根性をあおって公務員をたたいたり、給料の安売り合戦を始めたり・・・挙句の果てに、約束を守れなくなり、それを人のせいにしたり・・・。国民から政治への信頼を取り戻すためには、選挙の時から誠実に取り組むことだと思います。言うべきことを隠さず伝え、政策への賛否はごまかすことなく、国民に負担をお願いすることも勇気をもって語る。そういう姿勢が信頼回復の第一歩だと思いました。今回の選挙では、そのような姿勢を貫き、原発の再稼働や農協改革、地元基地を活用しての沖縄の負担軽減など、法定ビラや選挙広報にしっかり書き込みました。
選挙を進めるにつれて、支持してくださる方が増えるのを感じました。これは、普段からの私の支援者が積極的に声をかけてくださっていることの成果であり、私がビラや選挙公報で伝えた政策について、支持していただける方が増えたからだと思いました。
それと、嬉しかったのは、子どもたちの支持者が増えたことです。活動の最中に子どもたちが寄ってきたり、ビラを受け取りながら「応援しています!」と言ってくれる学生が増えたり・・・次の世代の子どもたちにツケを残さない、次世代に負担を回さない、ということは私の重要な基本姿勢ですが、その次世代の子どもたちから支持を頂いたことは、ほんとうにうれしく思いました。
短期間でしたが、密度の濃い選挙が終わりました。明日の有権者の判断を待つのみです。皆さまからの期待を私に託していただけることを願っています。よろしくお願い申し上げます。