衆院選・感謝のごあいさつ
みなさま、いつも本当にありがとうございます。
このたびの衆議院選挙において、何とか小選挙区で4度目の当選をすることができました。これもすべて、支援してくださったみなさま、一票投じてくださった皆様、そして地域のすべての皆様のご理解とご協力のおかげと、心から感謝申し上げます。
これからは、地域の代表、国民の代表の一人として、皆様の声、批判の声、まだ有権者ではない子供たちの声も含めて、しっかりと聞いて政策を進めてまいります。
選挙は、有権者と候補者が最も近づく瞬間でもありますので、できるだけ多くの声を聞くよう心掛けました。同時に、私の思いを正直に、ごまかすことなく、また二枚舌を使うようなことなく、伝えるよう努めました。
選挙になると、票ほしさのあまり、あの人にはああ言い、この人にはこう言うということが良く見られます。気持ちはわかりますが、このような不誠実な対応こそ、有権者の信頼を失くすものです。選挙は今後4年の任期をいただくものである以上、この先4年間に起こりうる課題については包み隠さず説明するべきだと考え、そのように行動しました。
国債、つまり次の世代が返す借金で資金調達し、困っていない人にまでばらまくような政策はやめるべきだということ。気候変動に対応して、二酸化炭素を減らす、そしてカーボンニュートラルを実現するためには原子力発電を避けて通れないこと。
それで失った票もあると思います。しかし一方で、こうした言いにくいことをしっかり発言し、文字に残していることを評価してくださる方もいます。
選挙は、国民の選択をお願いする作業です。私たち政治家、あるいは候補者は、あくまで選択肢です。正直に、わかりやすく、選択肢となる必要があると考えます。
今回の選挙を乗り越えて、また新しいスタートを迎えました。議員の任期は一期ごと、票を託していただくたびに新しい気持ちでスタートするように心がけています。
今回いただいた任期も、全力で働きぬきますので、どうか引き続きご支援賜りますようお願い申し上げて、感謝のメッセージといたします。(公職選挙法でお礼が禁じられているため、感謝とさせていただきますことをご理解いただければと思います。)
衆議院議員 大岡敏孝