大岡敏孝 Official Site

東北支援活動の準備

選挙は終わりましたが・・・とても一息ついていられる状況ではありませんね。

先週は早速県庁で「県内の経済被害についての対応」などについて、協議をしました。
そして、来週には東北に入り、現地を自分の目で見ながら復興支援に汗を流そうと計画を練っています。

こうした時に、一番重要なのは「現地に迷惑をかけずに支援活動をする」ということです。

良くあるのが、軽装備で宿泊や支援活動の準備も何もなくて、「お客様」状態で東北いりする人がいます。
宿泊させてください、食事をください、移動手段もありません、では、支援なのか邪魔をしに来たのかわかりません。
議員さんの視察も、お客様を要求する人がいます。新幹線で現地入りして、お迎えからお見送りまでなんて、出来るわけがありません。こういうのは、現地にとっては本当に迷惑になります。

私は、中越地震、中越沖地震の時に共に働いた仲間がいて、今は石巻で活動をしているとのこと。
静岡県の部隊が展開している遠野市と、浜松市の部隊が展開し知人も支援活動を展開している大船渡市を訪問してから、石巻に物資などを届けたいと思います。また、久しぶりに仲間と汗をかいてきたいと思います。

また、インターネットにつながる環境があれば、皆様にご報告してまいります。

今回の支援は相当な長期戦になります。
また、現地でしかできないこともあれば、現地ではできずに被災していない県でしかできない事もあります。
被災者の受け入れ→生活支援や、身寄りをなくしてしまった子どもたちの受け入れなどは、被災していない県でしっかりとやる事が必要でしょう。

現地を体験して、これから総合的な支援のあり方を県議会でしっかり議論し、他県よりも踏み込んだ支援が展開できるように全力を尽くします。
どうか皆様のご支援をよろしくお願いいたします。