舘山寺の花火
今日は舘山寺の花火に行ってきました。
毎年お邪魔しているのですが、舘山寺は打ち上げ場所が近くていいですね。
目の前で見られるし、爆発音がすごい迫力です。
ご存じの通り、花火は金属の炎色反応を利用しているのですが、花火に来ると、高校生のころに習ったまじないような炎色反応を思い出します。
リチウムが赤、ナトリウムが黄色、カリウムが紫、銅が緑でしたね。
リアカーなきK村・・・なんて覚えたのが懐かしいです。実際にどれがどのように使われているのかは知りませんが。
さて、震災を受ける前から、舘山寺をはじめとする観光地は軒並み厳しい状況が続いています。
この状況から勝ちぬくには、これまで通りから脱却する強い意志がひつようですね。それはまさに昨日書いた産業政策とイノベーションにもつながる発想です。
一方で、地道な努力、観光振興をお願いする一言というのも大事です。
今日の花火が始まる前に、康友市長があいさつで「今日の花火を楽しんでいただけたら、ぜひもう一度舘山寺に来ていただきたい。また友人を誘っていただきたい。」という趣旨の発言をされました。
実はこういう一言をあらゆる場所で忘れずに伝える事も、本当に重要です。
こういうことが、じわじわと効いてくると思っています。
私もいろんな場所で折に触れて、観光振興につながる発言をしたいと思っています。