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自民党新体制スタート

昨日は自民党本部に行ってきました。

用件は、自民党がインターネットで展開している広報活動である、カフェスタに出てきました。これ、簡単な打ち合わせの後いきなり生放送ですので・・・けっこう難易度高いですね。今はユーチューブで公開されているので、よければこちらをご覧ください。

ちょうど新しい役員を決める時に党本部に行ったので・・・ほんとにドタバタしていました。マスコミもたくさん来ていました。

結果としては、皆様もご存じのとおり、石破幹事長、甘利政調会長、細田総務会長、河村選対局長の四役。ほかに、高村副総裁、菅幹事長代行、小泉進次郎青年局長らの布陣となりました。これは、長老ではない中で、もっとも重量級の議員を据えた体制で、おそらくこれまで以上の迫力と存在感を出せるのではないかと思っています。

また、総裁選挙で党員投票が最も多かった石破さんが、決選投票で敗れたことについて、党員の意向が反映されていないという指摘があります。実際に滋賀県でも、党員投票の約50%が石破さん、25%が安倍さんでした。

しかし、これについては安倍総裁も配慮して、石破さんを幹事長に据えたことで、結果として党が一つにまとまったと思います。自民党総裁と言うのは、本来、「近いうちに」総理大臣を目指す立場ですので、実際の党のトップは幹事長になります。自民党が与党になれば、総裁のイスは基本的に空席で、幹事長が党を仕切ることになるわけです。そういう意味では、党員からの最も信頼の厚かった石破さんが、「近いうちに」党の実質トップになるということで、党員の思いも、国会議員の思いも両立した、良い結果となりました。

滋賀県においても、石破+安倍で、党員の8割近い支持があったわけですから、本当によかったと思っています。

まだ、新体制になっての具体的な方針や運動指示などは出ていませんが、現場を預かる私たちも「新しい自民党が日本を立て直す!」という大きな方針のもと、全力で頑張ってゆきたいと思っています。