TPP対策
最近新聞などをにぎわしているTPPですが、皆様はどのようにお考えでしょうか?
私は日本がアジア経済のイニシアチブを取る、さらに言うと、アジアの盟主として誇りある国になるためには、TPPの参加不参加というよりは、アジア経済をどう発展させるのかのグランドデザインを提示し、議論を引っ張ってゆかなければならないと思っています。それを「参加するかどうか」などという、ぶら下がるか下がらないかというような議論をしているレベルでは、とても責任ある立場を確保できないのではないかと懸念しています。
TPPを推進するには当然、農林水産業対策が必要です。
政府は「参加するのかしないのか」の判断を今年の6月まで先送りしました。いまだにどっちに向いているのかも定かではない状況ですが、私は結論が出てから対策を進めるのでは遅いと思っています。参加・不参加を県で決められる事ではない以上、今のうちから、必要な対策を洗い出し、進められるものを進めて、TPP参加と決まった時には万全の態勢で受けられるようにしておきたいと思います。少なくとも静岡県ではそのようにしておきます。
すでに私も調査をしていて、主に対策が必要なのは3つだと思っています。コメ、豚肉、牛乳です。
このTPPについて、ある食品関連の社長さんと情報交換していたら…
「大岡さん、詳しいね!よくしらべてるね。じゃあ、僕からの応援で、現場主義って言っている大岡さんだから、産地が違う豚肉をいくつか送ってあげるよ。ぜひ食べ比べてみてください。」
と言っていただきました。
それ以来・・・毎日とんかつです(TT)。
とんかつは大好きなので、別に食べ飽きたりしないのですが、2枚ずつ食べているので、このままでは太って大変なことになりそうです。
次回にとんかつの感想を・・・ではなく、国産と外国産でどうちがうのか、さらに言うと味の違いがわかるのかどうかをご報告したいと思います。