滋賀1区(自民党) 大岡敏孝(おおおか としたか)
2013.07.24 (水)

おかげさまで信任をいただきました

今回から、「ネット上に限ってのみ」選挙のお礼を言ってもいいということになりましたので、皆様にお礼を申し上げます。

とはいえ・・・どうも、フェイスブックでお礼とか、ツイッターでお礼とか言っても、そんなのお礼かな?と思ってしまいます。というのも、「あ」と入れただけで、予測変換で「ありがとうございました!」と出るんですから。「み」で皆様、「ほ」で本当に、「お」でお世話になりました。ありがとうございました。まで連続で出ます。「み、ほ、お」と入力しただけで感謝の気持ちを伝えてるか、それが伝わるか、というと、はっきり言って疑問ですね。

そういう疑問を持ちながら、選挙結果については、本当に多くの皆様からご支持をいただきました。このことには深く感謝しております。とりわけ、滋賀県内では、私の選挙区だけが民主党さんに2倍以上の差をつけて勝たせていただいたので、本当に身の引き締まる思いです。

来週に国会が召集されました。私も準備の関係で、来週の月曜日には東京に上がりますが、今週は地元にいて、さまざまな後片付けをしております。お礼に回ることは公選法のなかで禁止されていますので、まずは毎朝駅に立って、今後の国会に臨む所信をお話しています。これが一番、感謝の思いが伝わると思っています。

来週の国会は、主に参議院の人事関連がメインですが、同時にお盆前に済ませておく仕事をしておこうと思っています。今週も、いろんな陳情やら政策要望を受けています。ねじれ国会が解消されたことで、国政全般について、自民党・公明党は何の言い訳も通用しなくなりました。すべて自分たちの責任として、政府と党とで政策立案をし、法改正をし、実施に向けて取り組んでゆかなければなりません。

選挙で訴えたとおり、今の日本には、ねじれ国会とか言って足の引っ張り合いをして、踊り場で足踏みしている時間的余裕はありません。経済政策にせよ、成長戦略にせよ、社会保障にせよ、少子高齢化、財政難、国際競争力の低下などの大きな環境の中、私たちが取りうる選択肢は、非常に狭いものになっています。限られた選択肢を、勇気を持って前進する覚悟こそ、今の政治に求められています。私たち新しい自民党が、その新しい議員たちが、その覚悟をもてるかどうかが試されています。

自分の保身に走ったり、一時の感情的な世論におもねったり、大衆迎合をしたりすれば、回りまわって結果として力強い前進は止まり、あっという間に自民党への期待も、政治への信頼もなくなると覚悟しています。言うべきことを言う、国民にお願いすべきことをお願いする、その上で大きな日本の方向性、海洋国家として、技術立国として、教育立国として生きてゆく日本の生き筋をしっかりと示してゆかなければなりません。その覚悟と矜持を持ち続けたいと思っています。

ねじれ国会の解消で、この秋の国会から心して仕事に打ち込みます。引き続き皆様からのご支援を、よろしくお願い申し上げます。このたびの選挙は、温かいご支援を賜り、本当にありがとうございました。

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